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月刊NEXT LEADER 2023年11月号

大人世代のスタンダードが変わる!

新・エイジング世代

高齢化が進む中、大人世代が美容室のメインターゲットとされてきたが、日本人の年齢の中央値である40代後半を境に、そのマインドは変わっていく。
バブルの恩恵を受けなかったため、ラグジュアリーに対する憧れはさほどない。
茶髪ブームを機にカラーを続けてきた結果、頭皮と髪の状態は以前より深刻だ。
SNSを駆使しトレンドに敏感な一方で、素材面ではエイジングに悩む40~50代。
これからの大人世代のスタンダードとなる“新・エイジング世代”を徹底研究する。

【Introduction】
今の50歳はこれからの大人のスタンダード

【Interview】
同世代だからわかる新・エイジング世代のトリセツ
中島裕恵(SERIO)、赤松美和、斉藤祐子(VeLO)

【Case 1】
40~50代の心をつかむ頭皮と白髪への働きかけ
MINX(東京・青山)

【Case 2】
本音とリアルに寄り添う高解像度の大人戦略
Capullo Group(三重県桑名市)

【Case 3】
トータルビューティから生活の質を高める企業に
M.SLASH(神奈川県横浜市)

【SNS Report 1】
新・エイジング世代を導くピンクの伝道師
(木内貴久美/さくら屋)

【SNS Report 2】
美容師人生を一変させた白髪ぼかしブランディング
(中岡拓也/REVE by FIGARO)

series

【NL CATCH】
中央大学・伝統の地でチェンジリーダーを育む

  • Contents1

    【Introduction】今の50歳はこれからの大人のスタンダード

    現在50歳前後の女性を境に、大人女性のニーズが変わっていくと編集部は予測。その根拠となる時代背景や、そこから形成されたマインド、提案のポイントをまとめた。さらに、同世代の売れっ子女性スタイリスト3人に、新・エイジング世代の攻略法もインタビュー。

  • Contents2

    【Case1】40〜50代の心をつかむ頭皮と白髪への働きかけ(MINX/東京・表参道)

    東京都内を中心に12店舗を展開するMINX。銀座セントラル店では新・エイジング世代に頭皮用エッセンスの重要性を啓蒙し、30%近くの店販購買率をキープ。MINX SIGNは白髪ぼかしハイライトをメニュー化し、客単価が1000円近く上昇。新エイジング世代への提案で数字を伸ばす2店がそのポイントを語る。

  • Contents3

    【Case2】本音とリアルに寄り添う高解像度のおとなこうりゃ(Capullo Group/三重県桑名市)

    三重県桑名市を拠点に6店舗を展開するカプログループは、ダメージレスにこだわったセットメニューや、半個室空間など、大人女性がリラックスして美を追求できるサロンづくりに取り組んできた。創業時から「10年先の美」を提唱してきた同店は今年で創業11年。医療とのコラボやPBなど、提案の幅と深みが増している同店の取り組みをクローズアップ。

  • Contents4

    【Case3】トータルビューティから生活の質を高める企業に(M.SLASH/神奈川県横浜市)

    横浜市内を注意に16店舗を展開するM.SLASH。ネイルやアイラッシュといったトータルビューティを提供してきたが、近年ではトリミングサロンやヨガスタジオ、ベーカリーなど業態を広げている。新エイジング世代に対し、「美しくなる」だけでなく「美しく生きる」を啓蒙する同社の挑戦を紹介。

  • Contents5

    【SNS Report1】新・エイジング世代を導くピンクの伝道師

    東京と都下で26店舗を展開するさくら屋の木内貴久美ゼネラルマネージャーは、「ピンクバイヤー」としてYouTubeで美容情報を配信。リアルな情報と自身の魅力で新・エイジング世代を勇気づけ、順調に登録者数を伸ばしている。自らも新・エイジング世代の木内さんが、大人女性の心をつかむSNSの使い方を伝授。

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