KAMISHOBO
KAMISHOBO

Backnumber

月刊NEXT LEADER 2024年11月号

どうしてあのサロンは急成長しているのか?

成長戦略

コロナで加速した働き方の多様化や人材の流動化が続く中、急成長するサロンにはどんな共通点があるのだろうか?今の時代、店舗拡大がすべてではないかもしれないが、組織が大きくなればスケールメリットが得られるだけでなく、有能な人材を確保しやすくなり、事業の幅も広がっていく。破竹の勢いで成長するサロンの軌跡と要因を探る。

【Introduction】
戦略から戦術へ
成長サロンの共通項

【Case 1】
還元率を上げるための爆速成長
fifthグループ(東京・渋谷)

【Case 2】
エンターテインメントには人が集まる
CHAINON(大阪府大阪市)

【Case 3】
若手の活躍が老舗に若者を呼ぶ
ZEST(東京都杉並区)

【Case 4】
持続成長を可能にしたハイブリッド経営
ファイブスターグループ(福島県郡山市)

【Case 5】
超早期育成でコロナ禍からV字回復
NOISM(京都府京都市)

【Case 6】
エリアに合わせて顧客を育て生産性を高める
Loves Laughs(福岡県北九州市)

【series】
ネクストリーダーのブレイクスルー
Vol.7
河野雅昭/(株)SKILL

54
伊藤 豊のイキイキ店長講座 第174回
伊藤 豊/ラポットカンパニー

  • Contents1

    還元率を上げるための爆速成長(fifthグループ/東京・渋谷)

    5年前と比較すると年商12倍、スタッフ数6倍と急激に拡大しているfifthグループ。多彩なブランド展開、高い還元率、バックオフィスの充実など、近年急成長しているサロンが行なっている取り組みを「全部乗せ」していると言っても過言ではない。驚異的なスピードで成長する同社がめざすのは美容師の待遇改善。同社の成長の秘密を明らかにする。

  • Contents2

    エンターテインメントには人が集まる(CHAINON/大阪府大阪市)

    大阪市を中心に19店舗を展開するシェノングループの法人名は「CHAINON エンターテインメント」。その名の通り、人の心を動かすものはすべてエンターテインメントと定義し、スタッフ一人ひとりを輝かせるプロダクション型経営を行なっている。スタッフの個性を尊重し、やりたいことをバックアップする姿勢が学生にも広く知られるようになり、お客だけでなく学生も“集まる”会社となった。美容=エンタメを掲げて上場をめざす同社の挑戦とは?

  • Contents3

    若手の活躍が老舗に若者を呼ぶ(ZEST/東京都杉並区)

    今年で創業45周年を迎えるZEST。その成長力のキーワードは「若者」。店舗は若年層に向けた店舗のリブランディングに成功したことから、お客だけでなく学生にとっても魅力的な会社に。新卒内定者数は右肩上がりを続けている。老舗でありながら若返りに成功した同社の、若者を惹きつけ定着させる環境づくりにフォーカス。

  • Contents4

    超早期育成でコロナ禍からV字回復(NOISM/京都府京都市)

    アイラッシュと美容師の兼任制で知られる京都市のNOISM。コロナ禍で売り上げが停滞したが、 昨年からV字回復。その要因はスタッフの定着率が向上したことにより、多彩なブランド展開が可能になったから。入社14日でアイリストデビューという早期育成カリキュラムはそのままに、若手が活躍するフィールドを広げている同社の取り組みを紹介。

©KAMISHOBO