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月刊NEXT LEADER 2020年10月号

タイムパフォーマンスを高める

働き方改革の推進やママさん&パート美容師の戦力化にともない、経営指標として注目されるようになった「人時生産性」や「人時売上高」。
その重要性は“次回予約”とともに、コロナ禍を経ていっそう高まったのではないだろうか?
編集部では、これらの指標を「タイムパフォーマンス」と言い換え、店舗・スタイリストの“成長のモノサシ”へとバージョンアップする。
時短施術、客単価アップ、シフト管理など、パズルのピースを埋めるような最適化で経営効率を高めるノウハウを紹介する。

※『月刊NEXT LEADER』は会員専門誌です。印刷版の『月刊NEXT LEADER』の購読には会員登録が必要です。入会金20,000円(税別/法人会員)、年会費、更新料はいっさいありません。すでに経営者が入会されている会員サロンのスタッフは、いつでもご購読できます。
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Introduction
美容室の新しい経営指標 タイムパフォーマンスに注目

Front line
セルフドライを導入したチョキペタのねらいとは?
アルテ サロン ホールディングス(神奈川県横浜市)

Case 1
スタッフ自ら生産性UPをめざす給与と環境整備
Remix(愛媛県大洲市)

Case 2
提案しないと伸びない数字だけを見る文化
GIEN(大阪府大阪市)

Case 3
「選択と集中」で進める働き方改革
Primo rico(佐賀県佐賀市)

Case 4
“時間”を武器に逆張りサロン運営
BREEN(東京・原宿)

異業種に学ぶ 1
レモネード by レモニカ(レモネード専門店)
異業種に学ぶ 2
ブックエース(書店)

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Special Report
熊本を救え!支援の輪、広がる

短期集中連載
M.SLASH料金アッププロジェクト 第2回

ネクストリーダーに歴史あり 第2回
川﨑健一(N)

伊藤 豊のイキイキ店長講座
伊藤 豊/ラポットカンパニー

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  • Contents1

    「時間の価値」を経営と現場をつなぐ共通のモノサシにする

    人口減少で客数が増えない、採用がどんどん困難になる時代。
    「働き方改革」やコロナショックも相まって、売り上げだけを追うのでは企業成長の青写真は描けなくなってきた。
    ”人時生産性”、限られた人と時間の中でいかに利益を上げられるかが、これからの成長のカギになる。

    人時生産性はこれまでも小誌で特集してきたが、さらにそれを「タイムパフォーマンス」といいかえ、現場社員1人ひとりのモノサシにも落とし込むことを啓蒙したい。総合誌月刊BOB10月号とも連動し、髪書房として「タイムパフォーマンスアップ」を新しい価値として美容業界に提案していく。

  • Contents2

    全国サロンのタイムパフォーマンスサロンを紹介

    限られた時間、限られた人員で最大のパフォーマンスを上げるサロンの事例を紹介。
    スタッフの主体性を引き出す評価体制に改革したサロン、徹底した売上構成分析で効率的な単価アップを叶えるサロンなど、必ず役に立つ成功事例が満載。
    4サロンに共通しているのは「自動化」をうまく活用して価値を高めていることは注目すべき点。それぞれの地域、それぞれの成長段階での考え方とノウハウにヒントをつかもう。

  • Contents3

    ハイパフォーマンスの異業種に学ぶ

    飲食や小売り、サービス業も「働き方改革」や人口減は美容業と同じく大きな課題。
    そんな中、高い生産性を叶えるオペレーションや業務整理によって急成長を遂げている2社にインタビューを行った。

    1社は2017年のオープン以降、早くも44店舗目をオープンし、急成長を遂げている「レモネード by レモニカ」。
    教育や品質&原価管理、集客など、飲食における「むずかしい」を”選択と集中”で覆していった背景を追う。

    2社目は北関東を中心に書店を展開する「ブックエース」。
    電子化やインターネット通販の普及でただでさえ苦戦を強いられている書店業界、さらに元来の縦割り業務・属人的に依りがちだった作業を整理して労働量を大幅削減できた秘訣とは?

    それぞれ美容室に応用できるヒントがいっぱいだ。

  • Contents4

    「カット料金を自分で上げる」準備と取り組みに密着

    東京・神奈川を中心に店舗を展開するM.SLASHの連載が再開!
    カット料金を「1人ひとりが自分で決めてあげていく」というオリジナリティあふれるプロジェクトに密着。
    4,000円台から5000円台にあげる人、5,000円台からさらに上げる人、かつて一度昇進と共にアップしたが伸び悩んでしまって元に戻した人……
    いろんなキャリアのスタッフたちが、それぞれ売り上げの組み立てを考えたり、お客さまに周知したりしているようすが興味深い。

    機械的に料金を上げるのではなく、1人ひとりのキャリアアップの階段の1段としてのカット料金アップ。
    読者サロンにとっても参考になることが詰まっているのではないだろうか。

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