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月刊BOB 2019年10月号

“伸ばしかけ”ショートへの処方箋

“ 伸ばしかけ” は我慢の期間?
答えは、「NO」。
必要なのは、デザインを見通す「目」(センス)と、手入れのしやすさをつくる「手」(技術)。美容師の力量で、そのプロセスもデザインの一部となる。
ショートがトレンドとなり、「伸ばしたい」人は増えている。
プロの絶妙テクニックで、途中経過こそ素敵なデザインを!

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  • Contents1

    This Moment

    シェープでドレスアップしたミニマムヘアから、セルフカットのような雑味あるウルフへ。あるいは奔放に立ち上げた短髪から、上品なマッシュへ。髪を伸ばして肌をさらして、どうしてか凛々しくなり、攻撃的ショートにきらめくドレスを合わせて、少女のようにあどけない。

    大川英伸(Praha)

  • Contents2

    伸ばしかけにはルールがある! 切っていいとこ 残すとこ

    えり足や耳周りが伸びて、フレームが崩れてきた。ウエイトが下がって野暮ったくなった。中途半端なレングスで毛先がハネて、セルフスタイリングでは扱いきれなくなった……。ショートから伸ばしていく過程での困った「あるある」。ちょっとした「ルール」を意識すれば、そんな問題を解消して、どんなレングスでもベストな提案ができるようになる!


    細井 豊(HEAVENS)

  • Contents3

    どんな瞬間もベストに vetica高木流☆伸ばしかけの黄金バランス

    ショートがトレンドの今、ベストなショートをカットする以上に求められるのは“ その後” を見越したデザインの展開。
    「どのレングスでも、フィットするバランスがある」
    そう力説するのはvetica の高木さん。
    伸ばしかけのベストバランスを学び、カットデザインの逆算力を身に付けよう!


    高木貴雄(vetica)

  • Contents4

    トレンドショートに効く “伸ばしかけ”への4つの処方箋

    ショートはカット技術が決め手!
    提案してくれたのは、サロンのリアルな現場を盛り上げる4 人のデザイナーたち。
    今だけでなく、次・その次のかわいいを見越した
    伸ばしかけサンプルをご紹介。
    彼らの着眼点からカットで“ 伸ばしかけ” を楽しませる極意を学ぼう。

    沢井卓也(jurk)
    名和秀祥(Stand)
    坂本裕介(soi by ERICA)
    伊藤 竜(siki)

  • Contents5

    お客が知りたい毛髪知識 髪を早く伸ばすコツってないですか?

    1秒でも早く、1ミリでも長く……
    髪より先に首が長くなりそうな乙女心。
    カラーダメージも気になるはず。
    お客さまに改めて毛髪知識をお伝えし
    髪と同様、長いお友達になろう♡

    前田秀雄(のりこ美容室)

  • Contents6

    【新連載予告】 ヘアカラーの新スタンダードをつくるPROJECT。

    次号からヘアカラーの知識と技術を身につける新連載がスタートする。
    チームメンバーは、ヘアカラートレンドをけん引するDaB カラーラボの若き才能あふれる4 名。
    連載に先んじて「新時代のスタンダート」について議論し、語る!色表現としては行きくところまで行った感のあるビビッドカラー。
    “ 自分らしくて新しい” が支持される時代の派手カラーのヒントは淡色の使い方にあった。

    八木岡 聡(DaB)
    盛 隆行(DaB)
    MIYOKO(DaB)
    齋藤 剛(DaB)
    樗木佑太(DaB)

  • Contents7

    【連載】 今月のBOB

    ボブはシンプルでベーシックなスタイルだからこそ、その人が日頃
    デザインで“大切にしているもの”が現れる――。
    サロンの現場をリードする旬の3 人が提案するボブも三者三様に。
    ボブには“らしさ”が映し出される。

    安齋由美(CHAUSSE-PIED EN LAITON)
    坂山和志(ELLY LONDON)
    成田堅太朗(N)

  • Contents8

    【連載】 新世代ヘアクリエイター

    Ocappaの人気連載がパワーアップしてBOBにお引越し!リニューアル後も継続します!
    デザインが上手い。技術力がある。そんな編集部注目の若手クリエイターを紹介。
    彼らの生み出すデザインが次代を切り拓く突破口となる!

    石井若菜(SiiKA)

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